
デザイナー "遊び服や生活着、機能面を重視した服という囚われから逸脱した表現着としての服作 り。身体と衣服の関係...身体に対する断片的で曖昧な記憶やカタチを創造の中に組み込 んでいく作品は「服とは精神と大きく繋がる身体を覆うものである」というコ ンセプトのもとに制作されている。しかしそれぞれの作品はコンセプチャルではあるが、 着手にそれを押し付けない。そもそも服を着ることは日常である。何を思い服を選ぶの か。私たちが「着るという目的の中に「美しさ」は欠かすことの出来ない絶対条件とな る。「身につける人を華やかに美しくする服」TAMARAの作品は確実にそれらが詰ま っている。本来持っているセンスの中に当たり前に備わっているもので、美 しく「着る」ことは作品作りにとってはまるでとてもたやすいことのように思え る。コンセプトからくるイメージとは裏腹に当たり前に生まれてくるかのような美しさ が「着る」ことの意味を日常生活に自然に感じさせてくれるのだといえるだろう。
1983 京都生まれ |
























